板タブを入力デバイスとして一年添い遂げた話

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こんなバカみたいな事してないで記事書いてね、未来のおれより。

はじめに

この記事はUEC Advent Calendar 2023 - Adventarの二日目の記事です。一日目はすしちゃんさぶの調布祭ウェブサイトの話でした。実際調布祭のサイト制作はかなり過酷だったようで、彼は極度の疲労からか団子にミントホイップをつけて食べたりと奇行が目立ちました。調布祭実行委員の皆様本当にお疲れさまです、よく休んでください…! また、その2の方では本日SHINNさんのパソコン初心者が電通大に入学してがんばった話 #アドベントカレンダー - Qiitaが投稿されています。パソコン初心者がハッカソンに飛び込むまでの行動力は本当にすごいですね...!未だにドベカレを書き終わっていないらしいロネって人に爪の垢を煎じて飲ませたいですね、ホント!

私は誰?

こんにちは、初めましての方は初めまして、UEC22のローネと申します。bio欄からは電通大の人間であることが全く読み取れない怪しいアカウントですが、破産をこよなく愛する一般的な電通大生です。普段はVLLというサークルで主にイラストを描いたり機材オペレーションにほんのり関わったりしています。みんなMIKUEC2023来てね!!!!!(宣伝)

本編

本記事ではタイトルの通り板タブを入力デバイスとして一年使い続けた話をできればと思います。記事を書くのは初めてなので読みづらいかとは思いますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。

板タブとは

まな板です。昨年度、VLLでイラストを描く活動で必要となり購入したのが出会いになります。それ以来、お盆にしたりフリスビーにしたり枕にしたりと様々な用途で活用していますが全く壊れる気配がなく愛用させていただいています。

マウスとの別れ

そんな板タブですが、前項でまな板と説明したように実際まな板さながらの大きさがあり、机の大部分を占有してしまうという問題があります。これは裏返すと、十分な机でなければマウスパッドを敷くスペースが無くなるということでもあり、私は超絶お気に入りのマウスパッドを泣く泣くしまったりしました。また、勘の良い方は目の前のまな板にマウス置けばええやんけと思われたかもしれませんが、そこには一つ落とし穴があります。板タブには板タブ上の座標をモニターと直接対応させる方式とマウスのようにペンを動かしただけカーソルが動く方式の二種類があり、絵を描く上では前者の方式を使います。(というか後者を使ってる人を知らない、これ使ってる人いるのかな...)多くの方はPCに入力デバイスを二種類以上繋げた経験はないかと思われますが、これをやると入力デバイス同士がゴリゴリに喧嘩をするという仕様になっています。これにより何が起きるのかというと、板タブでカーソルの移動をしようとするのとマウスが元の位置にカーソルを留めようとするのが真正面から喧嘩をする結果、カーソルがすざまじく痙攣するという面白い現象が発生します。以上の理由から私はマウスをあまり使わなくなりました。

板タブのここがすごい・ゴミ2023

当然ながら板タブとマウスとは全く違うものなので、マウスと比較して良い点悪い点があります。ここではその一部を紹介できればと思います。

良い点

これは個人的な感想なのですが、マウスと比較してマジで疲れない気がしています。というのも、板タブの入力に用いるペンは本当に軽くまたカーソルを動したいところを直接指すだけでよいのでマウスの使用で疲れを感じるぐらいの時間使っていてもそこまで疲れないです。また、板タブの構造というか存在価値上「左クリックを入力しながらのカーソル移動」がこの上なく快適なため、ドラッグ移動のストレスが本当に無い点がとても好みです。

悪い点

こればっかりは仕方がないことではあるんですが、ペンの構造上入力がどうしても足りません。特に致命的なのがホイールが無いことで、私はウェブサイトを見るときはSPACEを連打する悲しいクセが身につきました。また、これはお絵描き以外のアプリを使うと当然のようにホイール操作を求めてくる場合があり(blenderやAviUtlではこれにキレてた)、このときばかりはマウスに持ち替えたりせざるを得ません。左手デバイスを買えば解決する問題ではあるのですが、最近のはどれも高いので破産してしまいます。また、カーソルを動かさないというのが結構難しいです。これはどういうことかというと、右クリックがマウスと比べて難しくなり右クリックドラッグが暴発します。

板タブと連れ添って変わったこと

板タブと過ごして私のPCとの関わり方にもいくらか変化がありました。特に大きな変化として、やるゲームのジャンルが大きく変わったというものがあります。私はFPSをよく嗜んでいたのですが、FPSゲームでは視界の中心にマウスカーソルが固定されている形になるので、ゲーム上のこの仕様と板タブが喧嘩をし視界が終わるため板タブでFPSをすることはほぼほぼ不可能です。逆に板タブととんでもなく相性のいいゲームもあり、ストラテジーや見下ろし型のサンドボックスゲーム(信長の野望やシティスカ)などのプレイが長時間になりがちなゲームは本当に快適になります。元々ストラテジーサンドボックスはよくやっていた方なのですが、最近はもうこれしかやらなくなりました。最近のお気に入りはBesiegeとKerbalSpaceProgramというゲームです。どちらも倫理観の終わっているゲームが好きな方にはとてもおすすめです、ぜひ。

最後に

悪いことは言わないのでほとんどの方はマウスを使ったほうが良いと思います。良い点と悪い点があり使う理由があるように書きましたが、実際には悪い点がかなりのストレスになります。現に私の眼の前ではPCに繋がったマウスがセミの死体のようにひっくり返っています。昔の恋人が忘れられなくてすまんな。 さて!明日の担当者はSuzukeさんでなんかたのしい話です。どんな話が見れるのか楽しみですね!!!!!

 

ところで調布で呑気にこんな記事を書いていたら自宅までの終電を逃してしまいました。次は散歩・徒歩・苦行ドベカレでお会いしましょう。